• 2024/05/02 16:51

何もかも知ってをるなりかまど猫　富安風生


季語の「竈猫（かまどねこ）」、「へっつい猫」は、
寒がりの猫が、火を落とした後の生暖かい竈の中に入って、
ぬくぬくと灰にまみれて寝ている様をあらわしています。
シンデレラ（サンドリヨン＝灰かぶり）の優雅さはないけれど、
猫がほっこり丸くなっている姿が目に浮かんできます。

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• 季節の俳句・美味しい俳句
• 2016/01/08 20:26
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