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日出処の猫

<季節の俳句> 或時は心悲しうす竹婦人  小沢碧童

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<季節の俳句> 或時は心悲しうす竹婦人  小沢碧童

或時は心悲しうす竹婦人  小沢碧童


【竹婦人 ちくふじん】 
夏寝るとき、涼をとるため、抱いたり、足をもたせたりするもので、1メートルから2メートル近い細長い竹製の籠である。だから「抱籠」「添寝籠」の名もある。「竹婦人」は艶な名であるが、昼間座敷にころがっているところには、滑稽な俳諧味がある。今では属目するのも稀であるが、古風の中に艶な情緒のある季題である。(新改訂版 俳句歳時記 夏 新潮社編より)


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