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日出処の猫

小林一三の最後のスピーチ全文・・・真の一等国とは、この国に生まれて良かったと思える国。お前は真の一等国に必要なものは何だと思う?

阪急電鉄、阪急百貨店や宝塚歌劇団をユニークな手法で創設し、現在にも通じるビジネスモデルを作り上げた小林一三。彼の生涯をドラマ化した NHK放送90年ドラマ 『経世済民の男 小林一三』の終盤、東宝の忘年会でのスピーチが素晴らしかったです! 以下ドラマよりスピーチ全文を。
鬼才縦横 〈上〉―小林一三の生涯 (日経ビジネス人文庫) 
久しぶりに諸君に会うことが出来て、まことに喜ばしい限りです。私はね、これからの日本というものをいろいろ考えておるわけです。専門家の話も聞き、研究もし、この国は素晴らしい国になるという結論を持っています。ただ!ただそうなるにはひとつ条件があるのです。それはね、皆さんが全員働くことです。働くというのはね、働くというのは本来、とても楽しいことなのです。夢を描いてね、知恵を絞る、努力をする、その果てに笑ってくれる人がいる。そしてその対価として報酬がついてくる。これがねえ、楽しい。いやもう、実に楽しいことなんですよ。自分の人生がここにあると感じることが出来る。

(回想シーン 岩下清周の言葉) つまりな、真の一等国とは、この国に生まれて良かったと思える国。お前は真の一等国に必要なものは何だと思う?
(小林一三) 努力が報われることじゃないですかね。報われる社会であることが必要なんじゃないかと。

努力はね、絶対に報われなきゃなりません。報われると嬉しいでしょ。立場が変わったら今度は報いようとするでしょ。そういう循環を持つ社会は、頼もしいことになると思うんです。皆さんは知らないでしょうね、働いても働いても報われない、そんな時代が長く続いてしまいましたからね。ですが、皆さんはとにもかくにも生き抜いてここにいる。生き抜いて今ここにいることが出来る。ここまで、今日まで来られたのだから、きっと遠くない未来、この国は頼りがいのある国になります。この国で働くことが誇りであり、徳であり、物心両面に報われることが最も多い国になると思います。皆さんなら必ず出来る、そう期待しています。どうも有難う、これからもしっかりやって下さい。

群馬県 伝統工芸品 高崎張り子 縁起物 達磨 だるま ダルマ 目なし達磨(大) ダルマさんもかわいかったね!








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