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日出処の猫

日本製の「水沢ダウン」が8万円超でもバカ売れする理由は・・・耐水性があって雨や雪に強く、軽量&細身のシルエットに

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日本製の「水沢ダウン」が8万円超でもバカ売れする理由は・・・耐水性があって雨や雪に強く、軽量&細身のシルエットに

たしかに雨や雪にも強くて、モコモコしないダウンがあったらな~と思っていました。「水沢ダウン」誕生の経緯を聞けば、もともとは2010年のバンクーバー五輪の日本選手団に提供するために開発されたのだそうです。

熱圧着とシームテープによって今までのダウンのキルトステッチをなくした「水沢ダウン」のブレイクには、ソチ五輪を挟んで10年以上の雌伏の時があったのですね。もう少し値段が手ごろになったら、こちらの方が世界標準になっていくのでしょうか。


8万円超の「水沢ダウン」がバカ売れする理由 東洋経済オンライン 1月5日(火)6時0分配信

 「カナダグース」や「ザ・ノース・フェイス」など、北米発祥のメーカーが席巻する冬物アウター市場。その中で気を吐く、日本製のダウンジャケットをご存じだろうか。

 スポーツメーカーのデサントが作る「水沢ダウン」が今、ファッション業界で注目を集めている。価格はいちばん安いモデルで8万円強、最も高いモデルだと12万円台と、スポーツ系のアウターとしては高価な部類だ。

 にもかかわらず、販売店舗は増える一方。セレクトショップでの取扱量は2014年比で3倍になった。

 直営店でも反響は大きい。原宿駅前の「デサント ショップ 東京」での10~12月期の売り上げは、2013年から2014年が2倍弱、2014年から2015年が1.5倍と年々拡大。「売上金額の半分を水沢ダウンが占める」(小俣寛人店長)という。

■ 五輪選手団のために開発

 人気の理由は、開発経緯と深い関係がある。もともとは2010年のバンクーバー五輪の日本選手団に提供するために開発されたアウターなのだ。

 「(従来品とは)別の切り口で差別化しようと、ダウンの弱点を考えた。雨や雪でも着られるものを作りたかった」(デザインを担当したデサントの山田満ブランドディレクター)

 耐水性を高めるために着目したのは、ダウン特有のキルトステッチ。一般的なダウンは生地の縫い目から水が浸入し、保温性が損なわれやすかった。そこで山田ディレクターは、熱圧着とシームテープによって表地のキルトステッチをなくす手法を考案した。
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 思わぬ“副産物”もあった。耐水性を追い求めた結果、ダウン内の気密性が高まり、少ないダウン量でも十分な保温性が生まれた。

 これにより、軽量で細身のシルエットが実現した。ステッチ部分からダウンが抜け落ちることもなくなった。(以下つづく)
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20160105-00098997-toyo-bus_all&p=1

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今日もいい日だにゃ。

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