安保関連法案については賛成なり反対なり、それぞれごもっともな意見があるのだろうと思う。賛成反対どちらが正解だったかは、きっと何十年も経ってからじゃないとわからないんだろうなあという気もする。
がテレビを中心としたマスコミ報道が、まるで世の中に「反対」以外の意見がないかのような、ほとんど「反対」に誘導しているかのような報道をしているのが気色悪い。本来は人々に考えるための、選択するための「情報」を提供する報道が望ましいのだろうが、今はほとんどの人がそれが不可能であることに気づいてしまった。情報にはみんな何がしかの色がついている。戦時中「欲しがりません勝つまでは」「一億玉砕」「一億火の玉」と人々をあおった新聞があった。原子爆弾の攻撃を受けても、新聞は国民に真相を知らせず、しかも「敗戦の日」を知りながら、終戦の前日になっても、なお「一億火の玉」と社説で戦争継続を主張し続けたのは朝日新聞でした。風を読んで迎合し、さらに煽り立てる。そこまで酷くないと今のマスコミは言い切れる?戦うな!歌おう!LOVE&PEACEでいこうぜ!
耳触りがよく、美しい音色を聴かせるハーメルンの笛吹きさん