意味深な「エコノミストThe World in 2015 」の表紙は、本当に来るべき世界を予言していたのか?
2015年も半分以上が過ぎ去った。英国「The Economist」が毎年年末に発行する「The World in」の2015年版(2014年12月発行)は、その意味深な表紙によってさまざまな憶測・予測が飛び交った。今見てもその暗示的なコラージュは興味をそそられる。果たして表紙は本当に2015年の世界を表現しているのか。
英国「The Economist」の「The World in」は、30年近い歴史を持ち、世界40カ国以上で発行され、世界のリーダーたちが次年度の舵取りに役立てている・・・そうだが、この表紙は予測というよりも欧米人の願望が色濃く反映しているのではないか。そう考えれば「アジアも最近頑張ってるみたいだけどねえ・・・う~む、ごにょごにょ▽$€£」的な絵にも見えてくる。そういえば朝鮮半島の人の姿が見当たらないようだが。