2015年9月26日 放送の「世界ふしぎ発見!」はシベリアのバイカル湖やその周辺で暮らしてきたブリヤート人を紹介。ブリヤートでは、この地でバレエの芸術監督を務める岩田守弘さんが登場しました。岩田さんはボリショイバレエ団初の外国人ソリストとして活躍し、引退後ブリヤートに。本拠地のブリャート国立アカデミーオペラ・バレエ劇場は、第2次大戦後、日本人シベリア抑留者たちが建設に携わったことでも知られる壮麗な劇場。岩田さんは、日ロの平和を願うイベント「ロシア・日本平和友好文化フェスティバル」を企画し、9月3日に開催されました。友好と同時に「まだこの地にいる抑留者の魂のためにも」と、岩田さんは追悼と鎮魂のためのイベントであるとも語っていました。またブリヤート人は顔や体形、シャイなところも日本人とよく似ているとか。岩田さんも初めてブリヤートへ来た時に温かいものを感じ、暮らすにつれ日本と近しいものを感じると。ブリヤート人は日本人を含む東アジアの人々のルーツという説もあるそうです。プロフェッショナル 仕事の流儀 「バレエダンサー 岩田守弘の仕事 悔しさを、情熱に」
シベリアで日ロ平和フェス 抑留者が建てた劇場舞台に 2015.8.19
第2次大戦後のシベリア抑留者が建設に携わったロシア東シベリア・ウランウデのブリャート国立アカデミーオペラ・バレエ劇場で9月3日、日ロの平和を願うイベント「ロシア・日本平和友好文化フェスティバル」が開かれる。同劇場バレエ団の芸術監督を務める元ボリショイ・バレエ第1ソリストの岩田守弘さん(44)が企画した。.
旧ソ連指導者スターリンが1945年8月23日に日本軍捕虜をシベリアに移送する極秘指令を出してから70年。岩田さんはイベントで抑留死亡者を含む両国の戦争犠牲者を「追悼し、両国民がもっと仲良くなる機会にしたい」と話している。
イベントにはボリショイ・バレエのプリマや太鼓芸能集団「鼓童」、岩田さんが率いるウランウデのバレエ団が出演。極東ハバロフスク在住の元抑留者、田中猛さん(88)も楽器演奏で参加する。
同劇場はウランウデ市で最も美しいとされる建物。市民のほとんどは日本人が建てたことを知っているという。(共同).
http://www.sankei.com/photo/story/news/150819/sty1508190008-n1.html 最近はアデランスのCMにも出演中の岩田守弘さん
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